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はじめに

  当研究室は光学設計研究室と称します。主にレンズの研究を行っています。レンズは古代ギリシャの時代から使われ、ガリレオやケプラーが望遠鏡に用い、天文学・物理学の発展の礎となりました。現代では写真機やビデオカメラだけでなく、CD・DVD・コピー機・FAX・さらにはICを作る機械やひまわりなどの衛星にも使われています。レンズは古くて、しかも新しい現代技術。ハイテク技術に要求されるレンズの精密な評価や解析を行ったり、設計技術を研究しています。
 東京工芸大学の建学の精神を継承しています。

研究内容

  当研究室は光学系の設計・評価、また設計技術の研究を目的としています。

  • 半導体露光装置用投影光学系の設計及び解析
  • カメラレンズの設計 卒業生の紹介
  • 超解像技術の開発
  • 人工衛星用光学系の設計・評価
  • レンズ設計技術の改良・新技術の検討
  • 特殊なレンズ系のシミュレーション

研究室の様子

  大半の研究活動をPC上で行っています。使用マシンはWINDOWS機12台となっています。興味のある方はこちらで写真をご覧いただけます。

研究室紹介 写真大学の伝統

研究活動について

2001年より、渋谷眞人教授が指導を行っています。
研究発表・著書についてはこちら

2011年4月に渋谷眞人教授が、応用物理学会による研究分野業績賞「第12回光・量子エレクトロニクス業績賞(宅間賞)」を受賞しました

2008年度日本光学会奨励賞を、2007年3月修士課程修了の谷川剛基氏が受賞

2012年度応用物理学会フェロー表彰を渋谷眞人教授が受賞

2012年度日本光学会奨励賞を、2012年3月修士課程修了の長谷隼佑氏が受賞

2015年 SPIE FELLOWに渋谷眞人教授が表彰されました。

大学院生: 社会人博士1名,社会人研究生1名,学部生:7名で研究活動に励んでいます(2015年4月現在)

リンク

*リンクは順不同です

東京工芸大学本大学のメインぺージ.

メディア画像学科 本研究室が所属するメディア画像学科のページ.


KLA-Tencor リソグラフィシミュレーションソフト"PROLITH"を研究に使用しています

 

Cybernet Systems レンズ設計ソフト"CODE V", 照明解析ソフト"LightTools"を研究に使用しています

渋谷眞人教授はAICOE国際光技術者検定協会の理事をしています。

東京工芸大学の卒業生である佐藤治夫氏カメラグランプリ2014を受賞しました。


ご意見・ご要望などはこちら
Last Modified 2010/06/23 17:45