拡張現実(AR)の応用研究について

拡張現実(Augmented Reality)とは、カメラで撮影した映像にCGや音声、文字などの情報を重ねて表示することで 現実の世界を拡張するメディア処理技術です。この技術は、たとえば映画やゲームといったエンタテイメント、カーナビや自動運転と いった高度交通情報システム、遠隔医療や画像診断といった医療分野、遠隔教室やディジタル教材など教育分野など、情報メディア分野の 中核をなす技術の一つです。当研究室では、このARを使ったゲームや情報表示システムの開発に取り組んでいます。図は複数の マーカを使って、WEBカメラの映像中にCGを表示し、ポットの色をマーカによって変えているところです。