電子画像研究室

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[2005.11]

H18年度卒業研究生・演習生希望者へ


研究室説明会は、出張のため通常の説明会(11月17日(木))ではなく 1週間前の11月10日(木)5時限に(グラフィックシステム研究室1(小野先生)と合同(説明は個別)) 説明会を開催いたします。

日時:11月10日(木)、16:40(特別講義終了後)より大塚先生・内田先生:15分程度、小野先生:8分程度 場所:923教室

 例年の暦からすると今年は24日(木)が説明のハズでした。説明会のために空けておいたのですが・・・・今年は就職の説明会とのバッティングで1週間早まりました。すでに、タイの研究所とセミナーの日をFIXしてしまっていたため、大変申し訳ありませんが、11月10日(木)、特別講義終了後の5時限に説明会を開催させていただきます。

<はじめに>
 バイトも飽きた(ソレナリのポスト/時給/信頼関係になったが、何かが足りない・・・)
大学で1年(または大学院に行って3年)位は、研究に熱中してみたい&取り組んでみよう! と思っている方に最適
 短期間で、(学会発表、論文連名)等の実績を残せます。
学部生、特に大学院生は、巣晴らし実績を残しています

<どうせやるなら、楽しく研究して、実績も残そう!>
当研究室では、非発光時に透明になる、透明有機EL素子の研究を中心に行っています。
面白がって、研究してくれたお陰で、一昨年、昨年と2年連続で、
(社)電子情報通信学会 東京支部 学生奨励賞受賞しています。

・小長井晶子さん_18件受賞の1件/139件
えんのき No.48掲載


・市原正浩くん_受賞17件の1件/発表数109件
えんのき No.44掲載


・大学院の金田くん、照明学会研究奨励助成に選定。


 応用物理学会@仙台にて(集合写真)、牛タン、ずんだもちを堪能。
看板はポスターですが、発表は口頭でした。


昨年より、ハイテク・リサーチ・センターが始動し、研究が活発なってきました。 (H17年度; 論文(JJAP2報、TSF1報、、投稿中1報);解説(光学1、照明学会1)、特許1)

・大学院進学希望者を歓迎します。
・物作りが好きな人を歓迎します。
・これらのデバイスが面白いと思える人を歓迎します

・研究室の訪問を歓迎します。
 10号館4階 電子画像研究室B にいつでも見学に来てください。(10月24日以降)
内田宛てでも、優しい先輩宛てでもOK!
優しい先輩が親切に説明してくれます。お気軽におたちよりください。見学自由

メールでも質問を受け付けます、遠慮なくどうぞ!


H18年の研究テーマ

 すでに、電子画像研究室では、誰でも、透明有機ELが作製できるように、条件を押さえてあります。
H18年度はこの透明有機ELを使って、面白いデバイスを作製しようと思っています。

・スカウターを作る!、スカウター(メガネ式画像表示装置)を作製する。


・透明有機ELを積層させたRGB積層型、1画素フルカラー素子の作製
 これまでない、カラー表示素子を作製します
 この研究は、画像表示の分野で、かなりインパクトがあります。



・新規な低仕事関数透明導電膜の作製(マツボー社との共同研究)
 (株)マツボーは ヤンボー、マーボーではありません。(笑)
旧:松坂貿易@東京虎ノ門です。


・新規な正孔注入層を用いた有機EL(外部企業との共同研究)

・透明フレキシブル封止膜を伴った、フレキシブル透明有機EL素子の長寿命化の検討
この研究のために、特別注文の装置(トランスファーシステム&トランスファーポート口改造2箇所)を立ち上げました。

今年の大学院生(4名)の内定先
((株)アルバック, トッキ(株),凸版印刷(株),オプトレックス(株))


H18年の修士学生は 修士2年生2名、修士1年生、3名、合計5名です。

■H17年度 ハイテクリサーチセンタ 始動

プロジェクト2 テーマ「透明フレキシブル両面発光ディスプレイデバイスの開発」





CEATEC2004,あつぎテクニカルフェアにブース出展
えんのきNo.45 掲載


[2005.04](社)電子情報通信学会 東京支部 学生奨励賞受賞
3月5日に開催された東京支部学生会研究発表会で発表した論文が,学生会選奨委員会において特に優秀であることが認められ5月28日の東京支部総会おいて表彰されることになりました。
電気情報通信学会 東京支部学生会
   「PIC制御による7セグメント透明有機EL素子の作製と検討」小長井晶子さん(H16年度卒);発表数139件  受賞18件のうちの1件
[2005.03]電気情報通信学会 東京支部学生会
  平成17年3月5日(土)
機械振興会館 第3会場(65号室)11:09〜11:21  64 「PIC制御による7セグメント透明有機EL素子の作製と検討」○小長井晶子さんら 発表

[2005.01]フレキシブル透明有機EL Jpn. J. Appl. Phys.Pt2(Letter) 掲載
(下の写真をカラーで論文誌に掲載)
photograph of the luminance toled

Flexible Transparent Organic Light Emitting Devices on Plastic Films with Alkali Metal Doping as Electron Injection Layer
著者 : Takayuki Uchida,Shingo Kaneta,Masahiro Ichihara,Masao,Ohtsuka,T.Otomo,D.R.Marx
JJAP,Vol.44, No9, pp. L282-L284, (2005)

[2004.05.29]
(社)電子情報通信学会 東京支部学生会奨励賞 受賞

「フルオレン系高分子材料を用いた積層型透明有機EL素子の検討」
市原正浩(B4(M0)),内田孝幸(助教授),大塚正男(教授)
発表数109件  受賞17件のうちの1件