高度映像表現を求めて
高臨場感映像表現
最新の映像機器:180度視野・立体視ドーム型ディスプレイ
ドーム型ディスプレイに実写映像やCG映像・CGアニメーションを写すには、
C 言語をベースとする Windows/OpenGL などのプログラミングを駆使しなければなりません。
そこに映し出される映像は、まるでその場にいて、のめり込むような
超迫力の高臨場感を体験させます。
CG映像・アニメーション :実写画像をレンズでのぞくと・・・
高感性CG映像・立体映像
CG を2次元での 3D表示とすれば、CG 立体映像は 3次元での立体表示、
まさに目の前にオブジェクトが飛び出てくるような迫力ある映像表現、
人の感性に触れるような高感性映像が実現可能になります。
SDTV,EDTV,HDTV など通常のディスプレイでも
その立体映像表示が可能ですが、
ドーム型ディスプレイに表示すれば、一層の迫力が得られます。
その表示には Windows/OpenGL/DirectX などの
CGプログラミングが不可欠となります。
「火星に向かう探査機」
まるで自分が宇宙に遊泳しているかのような錯覚を!
最新の映像表現技術により、超迫力の高臨場感・立体視映像を実現します。
この高臨場感CG映像はオープンキャンパス(研究室公開)等で体験することができます。
CG映像・アニメーション :モーションロボットにより命−動きを与えられたCG
OAS(株) 様よりご提供頂きました
CG映像:卒業制作・作品(その1)
裸眼立体視CG映像表現
あのジュラシックパークのティラノサウルスが、もし目の前に現れたら…
CGオブジェクトが目の前に飛び出してくる立体視映像は人の長年の夢。
最新技術を駆使して、それを実現する(メガネ不要の)裸眼立体視3Dディスプレイが登場しました。
ここにもCGプログラミング技術が駆使されています。
立体視CG映像制作の流れ
3DCG映像制作
3Dレンダリング
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3Dディスプレイ(9チャネル・レンチキュラー方式)表示
このCG立体映像−目の前に飛び出してくるティラノサウルス−はオープンキャンパス(研究室公開)等で体験することができます。
CG立体映像:卒業制作・作品(その2)
Webデザインにおける高度映像表現
最新のプログラミング技術を応用した高度映像表現の一つとして Web デザインがあります。
このメディア画像学科ホームページは、CG 映像 と Flash 映像 を融合させて Web デザイン制作されています。
Webデザイン映像:卒業制作・作品(その3)
映像メディアとサウンドメディアの融合による高感性映像表現
映像に付随するサウンド(音楽、楽曲、BGM等)は映像表現になくてはならないもの…
ここにもプログラミング技術を駆使することにより、コンピュータ上で簡単に作曲・編曲のできる
音楽環境(DTM:Desk Top Music)が確立されています。
このDTMを駆使することで、新しい感性を吹き込んだ映像制作も可能となるでしょう。
不朽の名作「禁じられた遊び」をDTMで感性表現:卒業制作・作品(その4)
映像シーンはDVD「禁じられた遊び」より抜粋してます。
Windows/CGプログラミング・プラットホーム
高度映像表現には、高度のプログラミング技術が要求されます。
その開発環境として、現在デファクトスタンダードとなっている
Windows プログラミングや OpenGL プログラミングが
広く用いられていますが、そのコード記述は難解なものになってます。
当研究室では、大学でプログラミングの導入教育を受ける初心者でも、
比較的簡単な記述操作で Windows/OpenGL/CG プログラミング
を構築できるような開発環境−Visual CG++ プラットホーム−
を開発しました。これにより、経験・知識の浅いプログラミング初心者でも、
比較的短期間で3DCGの Windows プログラミングが可能となりました。
Visual CG++ による 3DCGプログラミング[View3D]の実装例:卒業研究成果(その5)
高度映像機器の実現に向けて
ハイビジョン応用システム
走査線数が従来TV(SDTV)の2倍以上あるHDTVは、
21世紀の映像メディアとして大きな期待がかけられています。
ディジタル放送が本格化しつつある現在、
多チャンネル放送利用の立体映像のサービスが実現可能です。
それには、HDTVの特性を利用した立体視システムの実現が不可欠です。
最新の映像処理ボードを導入し、プログラミング技術を駆使することで、
様々な映像表現が可能になります。
HDTV対応高精細映像処理ボード
高画素高画質撮像カメラ
人間の美に対する欲求は止まることを知らず、
デバイス技術、システム技術で育まれたディジカメ、ディジタルビデオは、
さらなる高画質化が要求されています。
その実現には新しい技術、アイディアの発想が不可欠。
このような未だ世の中にない機器でも、
コンピュータシミュレーションを駆使することで、
色々な可能性をこっそり教えてもらうことができます。
それを支えるのは、プログラミング技術なのです。
遊び心 : そのうち、こんなカメラ (3Dデジカメ) が登場してくるかも・・・
このようにハードウェア技術(コンピュータ)とソフトウェア技術(プログラミング&アプリケーション)を駆使すれば、
一昔前は夢のようなことが、今では、誰でも、いつでも、どこでも、簡単に、色々なことを実現させてくれます。
これがまさしく、本学の目指す 工学(サイエンス)と芸術(メディア)の融合 であり、
21世紀に登場の IT/ICTによるユビキタス情報社会がもたらした成果の一つ サイエンスメディアの到来 と言えるでしょう。
ユビキタス情報社会: ubiquitous とは「同時に至る所に存在する」意であり、
あらゆる機器がブロードバンドネットワークを介して繋がれていて、
誰もが、何時でも・どこからでも、安心・安全に、かつ快適に
必要なリッチコンテンツにアクセスできる社会を意味します。(日立製作所資料より引用)
映像メディア研究室/卒業制作作品紹介
卒業制作(その1) 島田 洋平 作品 (H21)
CG感性の追求
卒業制作(その2) 渡邉 美久 作品 (H22)
色彩感性の追求
卒業制作(その3) 戸川 愛理 作品 (H22)
Web感性の追求
Webデザイン制作
卒業制作(その4) 谷口 綾・早谷 亜維 作品 (H22)
DTMプログラミング活用
卒業制作(その5) 寺井 悠 作品 (H22)
View3D/CGプログラミング活用
卒業制作(その6) 田原 千尋 作品 (H22)
3DCG制作
立体視映像化プログラミング活用
映像メディア研究室より 天使の声 !?